睡眠のすべて > 睡眠時無呼吸症候群 > 睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いたことがあるでしょうか?今では病院に行くと、掲示板に睡眠時無呼吸症候群の概要などが書いてあるポスターも貼ってあったりします。

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)はその名前の通り寝ている間に無呼吸になるという、聞いただけで恐ろしいような病気ですが、実はそれほど珍しい病気ではありません。全体の4%が睡眠時無呼吸症候群であるという調査結果もあるくらいです。

睡眠時無呼吸症候群の定義

睡眠時無呼吸症候群の定義は「10秒以上続く無呼吸が、一晩(7時間以上の睡眠中)に30回以上、もしくは睡眠1時間に平均5回以上起こること」となっています。

直接的な原因は空気が肺へと運ばれる上気道が閉塞してしまうことですが、気道がふさがれると呼吸が止まってしまうわけです。ほかにも脳の呼吸中枢の以上によって睡眠時無呼吸症候群になる場合もありますが、多いのは前者の方です。

睡眠時無呼吸症候群は何故危険か?

寝ている間に呼吸が何度も止まるのですから、質の高い睡眠がとれるはずもなく、睡眠時無呼吸症候群の患者さんは十分な睡眠がとれません。そのため、時間的には十分寝ていても昼間に眠くなるといった症状が特徴的です。

しかし、本人は睡眠時無呼吸症候群であるという自覚はないことが多いのです。呼吸が止まって起きる人もいれば、全く起きない人もいます。特に1人で寝ていたりする人の場合は自分では夜中に気づくこともないかも知れません。

次は症状や原因、予防方法などについて見てみたいと思います。